こんにちは、
こころからだあんしんマガジン編集部のsaoriです。
妊娠中。
突然、寝ていると襲われること。
はい、それは「こむら返り」です。
私は寝ている時に、突然足がつり、サッカーの試合中のように旦那に足を伸ばしてもらっていました。
この「こむら返り」なぜ起こるのか?
どうやったら起こらないのか?
知りたいですよね。私も当時知りたかったです。
この記事ではそんなことをまとめています。
目次
妊娠中のこむら返りが起きる原因
妊娠してお腹の赤ちゃんが大きくになるにつれて、起こりやすくなるこむら返り。
妊婦さんのなかには、夜間のこむら返りに悩まされている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、妊娠中のこむら返りが起こる原因、応急処置や毎日の対策について紹介します。
こむら返りが起こる仕組み
学生時代にハードな運動をしていた人のなかには、夜間にふくらはぎの筋肉に激痛が走る「こむら返り」を経験したことのある人もいるでしょう。
こむら返りは、足の筋肉が異常な収縮を起こしている状態です。
こむら返りは、筋肉の疲労やミネラルバランスの崩れによって起こります。
特に、妊娠中はお腹の赤ちゃんが大きくなると、足の筋肉の負担が増えるだけでなく、血流も悪くなります。
また、妊娠によりカルシウムが不足しやすくなるため、妊娠期間中はこむら返りが起こりやすい時期といえるでしょう。
こむら返りが起きたときの応急処置は?
夜寝ている間に突然こむら返りが起きたとき、知っていると便利なのがこむら返りの応急処置です。
こむら返りの応急処置は次のことを行いましょう。
≪こむら返りの応急処置≫
・つっている側の足の指を体側に伸ばしましょう。
こうすることで、収縮を起こしているふくらはぎの筋肉を伸ばすことができます。
・痛みが和らいできたら、ふくらはぎをほぐすようにマッサージするのも効果的です。
応急処置は自分で行ってもかまいませんが、パートナーの人に行ってもらってもOKです。
毎日できる!こむら返りの予防習慣
妊娠してから、こむら返りを起こしやすくなったという人は、毎日の生活のなかで対策することもおすすめです。
妊娠中のこむら返りを予防する日常生活のポイントには以下のものがあります。
・寝る前に湯船につかり足を温める。
・乳製品、小魚、葉物野菜など、カルシウムの豊富な食品を意識して摂取する。
・妊娠後期は骨盤ベルトなどを利用して、骨盤のゆがみを防止する。
この記事のまとめ
・妊娠中はお腹の赤ちゃんが大きくなると、足の筋肉の負担が増えるだけでなく、血流も悪くなります。
・さらにカルシウム不足によって妊娠中はこむら返りが起きやすい状態になります。
・事前に防ぐためには食生活を見直し、カルシウムを補って、ミネラルバランスを整えましょう。
・ただし、こむら返りの原因には、筋肉の疲労やミネラルバランスの崩れだけでなく、ほかの病気の症状として現れている可能性もあります。この場合は、一度かかかりつけの医師に相談してみてください。
妊娠中のこむら返り(足つり)対策サプリメント
カルシウムとマグネシウムでミネラルバランスを整える
足つりを予防する方法としては、ミネラルバランスを整える方法があります。
でも、食生活でミネラルバランスを整えることは難しく、サプリメントで整えることがオススメです。
カルシウムとマグネシウムの黄金バランスを毎日摂取することによりミネラルバランスが整いはじめ、妊娠中のこむら返りがマシになっていきます。
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執筆:江波明子
国立大学看護学部卒業 看護師と保健師の免許取得後は都内の国立病院、市立病院で看護師として従事し、現在は育児をしながら医療専門記事のライターとして活動中