【産後の悩み】つらい産後の腰痛…その原因は?改善方法をご紹介します

 

はじめまして。スタッフの藤です。

私には子供が3人おり、8歳、5歳、1歳の子育て真っ最中。子育てと家事、仕事で慌ただしく1日が過ぎていくなかで先日、朝起きると腰痛で起き上がれなくなるという事件が・・
体力には自信があり、無理もできたのに、突然の腰痛。。。治るまでのあいだ、本当に辛くて大変な思いをしました。
整骨院にとび込み、治療をうけながら話を聞いてみると、産後の腰痛で悩む女性はとっても多いのだとか。

腰に負担がかかっているなんとなくのサインはあっても、子供のことが優先で自分のことは後回し。そしてある日ドカン!と痛みが出る。
わかっていても、こうなりますよね。。。

でも、体が本調子じゃないとイライラ。子供にも迷惑がかかってしまいます。
腰痛でお悩みの方いたら、家庭円満のためにも、一日でも早く治してほしいです!

<どうして産後に腰痛は起こる?>

★骨盤がひらきやすくなっている

妊娠すると、関節や靭帯をゆるめる作用のあるリラキシンというホルモンが分泌されるようになります。このリラキシンのおかげで、分娩時に赤ちゃんが産道をスムーズに通り抜けられるようになるのですが、産後しばらくはこのホルモンの影響により骨盤の関節や靭帯が柔らかくなっています。
骨盤の関節や靭帯が柔らかくなると、骨盤を固定するために、骨盤まわりの筋肉が今までよりも働かなくてはなりません。ただし、妊娠中は運動量も減り、分娩で腹筋や骨盤底筋は伸び切った状態。思うようにこれらの筋肉は働くことができず、筋肉の疲労もたまりやすくなっています。

★骨盤がゆがみ、筋肉に負担がかかってしまう

また、骨盤がきちんと元の位置に戻らずゆがんでいると、腰痛がひどくなります。そもそも骨盤はからだの中心にあって、様々な筋肉がついています。骨盤にゆがみが出ると、それらの筋肉に過度の負担がかかり、カチコチ硬くなります。そして、疲れきった筋肉や関節部分に痛みを感じるようになるのです。

★育児で負担がかかる。

育児は大仕事です。赤ちゃんを抱っこする時間も長く、抱っこしたまま家事をしたり重い荷物を持ったりと、腰への負担は相当なものなのです。

 

<どうやったら解決できる?>

★骨盤をもとの位置に戻す。

まずは骨盤を正しい位置に戻しましょう。軽いゆがみ程度なら骨盤ベルトを使うのも効果的です。なかなかよくならない場合は、整体院や整骨院など専門家にお願いするといいかもしれません。

★ストレッチをする。

痛みを軽減し、慢性化させないためストレッチはおすすめです。ストレッチにより疲れて硬くなった筋肉の疲労をケアすることで、痛みを出さないカラダを維持することが大切です。特に、股関節周りお尻や太もものストレッチは効果があります。これらの筋肉が硬いままだと、骨盤にかかる張力が大きくなるため、骨盤周りや腰の筋肉への負担が増えてしまうからです。ストレッチは筋肉が伸びているのを感じながら、最低でも20秒以上ゆっくりと反動をつけずに伸ばすようにしましょう。

★リラックスする。

育児中、これが一番難しいかもしれません。しかし、硬くなった筋肉を柔らかくするには、リラックスが一番です。浅くなった呼吸を深く血流をよくするためにも、1週間に1度でもいいのでお風呂にゆったり浸かってみましょう。また、産後ヨガをやってみるのもおすすめですよ。

 

 

著者
こころからだあんしん マガジン編集部
こころからだあんしん マガジン編集部
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