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【コラム】お母さんも1年生 | 肩の力を抜いて楽しく子育てをしましょう。

こころからだあんしんマガジン

お母さんも一年生

「あら、妊婦さん?いま何ヶ月なの?」
『8ヶ月です。』
「もう少しの辛抱ね。」
『そうなんです。つわりも大変だったし、体が重たくて動きにくいので疲れやすくて・・』
「でも、本当に大変なのはこれからよ~」
『えっ・・そうなんですか?』
「子育てがね・・・」

もうすぐ出産を控えています。もうすぐかわいい赤ちゃんの顔を見ることができると思うとわくわくしますね。
出産時の痛みは大変なものですが、それを乗り越えると大きな喜びがやってきます。

しかし、そこから約20年に及ぶ子育てが始まります。

「産む易し、育てるは難し」という言葉があります。
妊娠、出産は女性の人生にとって大きな出来事ですが、それに続く子育ては日常のことで、人生そのものです。

夜中でも3時間おきに起きてミルクをあげなければならない。
こちらは疲れていて、早く寝たいのに、なかなか寝てくれないことも。
毎晩、夜泣きをする、日中もずっとぐずぐず泣いてしまう。などなど・・・

育児ノイローゼ、育児放棄、幼児虐待などの記事が毎日のように新聞をにぎわせています。
大変な思いをして出産したかわいいわが子になぜそんなことをするのか、と言うのは簡単ですが、そこにいくまでに、さまざまな問題があったことでしょう。

以前、「子育てセミナー」の講師をしたことがあります。

そのセミナーの中でお母さん方が口ぐちに言っておられました。
「自分は実際に虐待をしませんでしたが、非常に疲れた時、一つ間違えばそういう状態になっていたかもしれません。その可能性はありました。」
みんな、ぎりぎりのところで踏みとどまっているんですね。
そんな話しを聞くと「自分は立派にお母さんになれるか」と心配になります。

始めから「立派なお母さん」はいません。

お母さんになったから、赤ちゃんが生まれたのではありません。
赤ちゃんが生まれたから、お母さんになっただけです。

無事に出産ができ、赤ちゃんを胸に抱いた時、あなたはお母さん一年生になったということです。
一年生ですから、いろんなことができなくても当然です。
分からないことがあれば、先輩に聞いてもいいです。
決して恥ずかしいことではありません。

ご主人に協力してもらいましょう。

子育ては夫婦二人の共同作業です。
ご主人は仕事でお忙しいとおもいますが、子供が生まれる前と後で、生活のリズムが同じであることはできません。
仕事や生活のシフトを少しずつ変えていく必要があるでしょう。

公園でこどもを遊ばしている近所の奥様に経験談を聞かせてもらうのもいいかもしれません。
また、大学時代の友だちで、先にお母さんになっている人にアドバイスをしてもらうこともできますよね。
疲れた時は、実家のお母さんにお子さんを預けることもできるでしょう。
子育ては長期戦です。
ゆっくり、休み休みいきましょう。

育児書に振り回されないでください。

完璧な子育てなんてできませんよ。
始めから立派なお母さんになろうとしないでください。
肩の力を抜いて、楽しく子育てをしましょう。

あともう少しで、出産です。
楽しみですね。
かわいい赤ちゃんが、与えられます。
赤ちゃんが、一日一日成長していくように、
お母さんとして、一日一日成長してばいいのです。

そこで、悩んだり、迷ったりすることがあるかもしれませんが、それも自分が成長できる良い機会です。
子育ては結局「自分育て」です。
赤ちゃんと一緒に大きくなっていきましょう。

赤ちゃんを授かります。
楽しみです。
ピカピカの一年生のお母さん!ガンバレ!

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妊娠中のむくみやこむら返りなどの妊婦特有の体の変化、悩みをはじめ、産後、子育て中の悩みにお役に立てる情報を提供できたらいいな。