商品開発者に、第二子となる男の子が生まれました。
大きな赤ちゃんで足も太く、たくましい姿でした。
しかし、生まれてすぐなのに
肌は“あかぎれ”だらけ…
これがここラボのはじまりです。
よく食べる元気な男の子なのですが、
皮膚科でもらう薬だけでは繰り返される肌荒れ。
市販のスキンケアアイテムもいろいろ試してみました。
しかし調子のいい日もあったかと思えば、
また悪化の繰り返し…
出口の見えない日々に不安は募るばかり。
そんな日々の中たくさんの本に出会いました。
発展途上国では、肌荒れで悩む人は少ない。
その違いは何?
食事?習慣?環境??
読めば読むほど新しい発見があり、
夢中に本を読み漁る日々でした。
ある日、知り合いからある人を紹介され、
いろいろと話が盛り上がったあとに、
お土産をもらいました。
そのお土産はなんと…
早速、帰って土と一緒に子供とお風呂に入りました。
なんの変哲もない無味無臭の土だったのですが、
その土入りの湯船に浸かるだけで、
翌日肌の調子がとても良く、ニオイもしない。
何よりも驚いたのは湯垢が一切ついておらず、
残り湯がキレイで透き通ったままでした。
子供の肌の調子の良さを見て、腸内と同じように
お肌にも善玉菌・悪玉菌・日和見菌が
存在することを確信しました!
皮膚常在菌のバランスが整えば、
肌バリアが高まるのでは?
美肌の源は菌のバランスなのでは?
こんな想いから商品開発が始まったのですが、
開発過程に何度も壁にぶつかり、
諦めかけることも多々ありました。
しかし、やっとの思いでなんとか完成し、
ここラボが1歩づつ歩み始めました。
2013年5月、独立することになった私は、やるからにはどういう考え方を持つべきか、会社の目的、私の使命は何か、どういう生き方をすべきかを必死になって悩みました。
悩んで悩んで悩んだ結果、自分の心にスッと落ちたことは、「何かしら困っている事を解決して」「とにかく、お客様に喜んでもらう。」こと。
自分のことは棚にあげて、困り事を解決し、お客さまに喜んでもらう事を優先した結果、自分の存在意義が生まれ、当時とてつもなくお金はありませんでしたが「やっていけるのでは?」となぜか思えました。
もちろん、人間なので自分の欲が湧き出てくることもありましたが、その度に自問自答との戦いを経て、また初心に戻る。
この繰り返しを経て、2013年5月に決意した想いが実現し、2016年にここラボを設立いたしました。
いつでもその想いは変わりません。
この想いが『皮膚常在菌』の発見に繋がり、当時はまだ珍しかった『皮膚常在菌ケア』が大切であることに着目した商品開発を始めました。
大切にしていることは、妥協しない商品づくりです。たくさん売れる商品を作るよりも、1人ひとりのお客様にきっちり気持ちが伝わり、本当に納得して頂ける商品やサービスをお届けしたい。
そんな想いで大切に育てた商品をお届けしています。