肌荒れの原因は肌に住んでいる
悪玉菌(黄色ブドウ球菌)でした
お肌には約1,000兆個の
多種多様な菌が存在します。
健康な肌は、善玉菌を中心にこの多種多様な
菌のバランスが整った状態を保っています。
しかし、毎日ボディソープや石鹸などで
洗浄することで
皮膚常在菌のバランスが崩れ、
悪玉菌(黄色ブドウ球菌)が異常に増えて
肌荒れを発症することが、
研究チームにより突き止められました。
肌荒れを解決するためには、
悪玉菌を減らすべきと思われがちですが、
実は黄色ブドウ球菌などの悪玉菌は誰の肌にも存在する皮膚常在菌の一種です。
そのため肌荒れが気になるからといって、
単に悪玉菌を減らそうと念入りに洗っても、
善玉菌を含めて他の常在菌までも洗い流して
バリア機能を低下させ、肌トラブルを
引き起こしてしまう恐れがあるのです。
はじめまして、ここラボの商品開発者の金澤です。
私たちここラボでは、商品開発の際に必ずお客様にモニターとして使っていただいています。
そこで商品に対するご意見に加えて、こんな商品が欲しいというご要望をたくさんいただくのですが、要望として多かったのが「ボティーソープ」でした。
しかし後述の通り、敏感肌やトラブル肌にはボディーソープよりも固形石鹸が、また固形石鹸でも「枠練り石鹸」と呼ばれる製造方法で作られたものが、美容成分を約50%と高配合でき肌に一番良いということが分かりました。
一般的に市場に出回っている石鹸は、「機械練り石鹸」という製造方法で作られていて、洗浄成分が約98%となり美容成分を自由に入れることができません。
そうなると絶対「枠練り石鹸」で作りたいと思うのが商品開発魂なのですが、いろいろと調べると「枠練り石鹸」を作れる人は世界でも数少なく、なんと日本には現在たった3人にしか職人がいない!?ということが判明しました。涙
しかも、うち2人はもうご高齢でほぼ引退状態…そうなるともう、日本には1人しかいない!!
紆余曲折を経て、奈良県のあるところに住んでいる巨匠に会うことができました。何度もお会いして、私が持っている疑問、石鹸についての本質的な考え方、そして巨匠の自慢話を聞きながら、試作石鹸が完成!モニター様からお声をお声を頂戴して改良を加えて、やっとの想いで発売できるようになりました。
巨匠は、石鹸で肌荒れは防げる!そう自信満々に話してくれました。
私はこれまで、肌荒れの時にはあまり洗わない方が良いと思っていました。しかし、肌荒れの箇所には黄色ブドウ球菌をはじめとした悪玉菌が増殖してしまっているので、その悪玉菌を石鹸でしっかりと洗い流すことが大切だと改めて実感しました。そして、この『ママ&ベビーケアソープ』は皮膚常在菌を過度に殺さない配合になっており、洗い流した後で仮に石鹸成分が肌に残ってしまっても、善玉菌のエサになります。
弱酸性やphを調整するための
界面活性剤が使用されているので、
肌への負担は大!
健康な肌はもともと弱酸性の状態を保っています。
汚れや皮脂を落とすために
弱アルカリ性の
やさしい石鹸で洗い流した後は、
すぐに保湿を心がけることで
弱酸性の状態に戻ります。
ボディソープは洗い上がりも
つっぱりにくいことから、
肌にやさしく洗い上げるイメージが
あるかもしれません。
ボディソープは、界面活性剤を使用しているため
肌の弱い方や子どもの肌には負担が大きいです。
特に合成界面活性剤とは、石油などを原料に
人工的に作られた界面活性剤のことです。
つまり合成洗剤で洗っているようなもので、
洗浄力が強すぎて肌の弱い方や
子どもにとっては刺激になる恐れがあるのです。
敏感肌用と謳いながらも、
食器洗い用の洗浄剤と同じ
界面活性剤が使われいることも...
また弱酸性スキンケアが良いと言われていますが、
弱酸性だとカビ菌が生息しやすい環境のため
防腐剤が必要となります。
もし肌トラブルで悩まれているようでしたら、
固形石鹸がおすすめです。
オーガニック原料以外にも、
たとえば石油由来の成分などが含まれていても、
オーガニックと表現できるのです。
オーガニックの化粧品はどれも安心安全で
肌にも良いイメージを持たれがちですが、
「無添加」と同様に商品ごとに内容は異なるので、
肌に合うかどうか吟味が必要です。
固形の石鹸は、元になる石鹸素地を
他の原料と混合し、練りこみ・成形・乾燥等の
工程を経て製造されます。
その工程は、主に「枠練り法」と
「機械練り法」の2種類に分けられます。
機械練り石鹸とはその名前の通り、
全工程を機械で作るので自由がききません。
枠練り石鹸は、人の手が必要な工程が多く
非常に時間と手間がかかりますが、
洗浄成分を大きく減らすことができ、
その分美容成分をたっぷり入れ込めます。
枠練り石鹸は、別名透明石鹸とも呼ばれ
仕上がりの見た目にはその名の通り透明感が。
私たちの石鹸は、洗浄成分を減らし、
美容成分で敏感肌やお子様の肌をケアします。
『ママ&ベビーケアソープ』には
人の肌と相性が良いヒト由来乳酸菌を配合。
肌をやさしく洗いながら
大切な皮膚常在菌のバランスを整えます。
さらに、女性の膣内に存在する乳酸菌の
クリスパタス菌も配合。
敏感な肌の赤ちゃんにもやさしい設計です
成分や肌へのやさしさを重視するなら、
美容成分、保湿成分がたっぷり入った
「枠練り石鹸」がおすすめです。
また「ママ&ベビーケアソープ」は安心安全な
植物原料をこだわって使用しています。
贅沢な美容成分で潤いを守りながら、
肌荒れを起こしている箇所の悪玉菌を
きめ細かい泡でやさしく洗い流します。
美容成分の王道と言えるコラーゲンを配合。
肌の奥にある真皮の主成分で内側から
ハリや弾力を保つコラーゲンで洗いながら、
肌に必要な潤いや栄養が補えます。
さらに、コラーゲンと相性の良い
はちみつも配合。
肌の水分保持に欠かせない
天然保湿因子の半分はアミノ酸です。
アミノ酸が豊富なはちみつが、
大切な潤いは残しながらやさしく洗います。
はちみつは国産の百花蜜です。
※天然のはちみつを使用した手作り石鹸のため、商品ページの画像と実際の商品の色味が異なる場合がございます。成分の違いはありませんので、どうぞご心配なくご使用いただけたら嬉しく思います。
肌トラブルの原因になりやすい成分は
排除しています。
赤ちゃんやお子様、敏感肌でお悩みの方にも
安心してお使いいただけるよう、
やさしさにこだわっています。
実はキッズの肌トラブルだけでなく
ママの肌トラブルなど全身にお使いいただけます。
悪い菌を減らしていい菌を補う、
赤ちゃんにも使えるほどやさしい洗浄力で
全身をいたわりながらケアできます。
お悩み系スキンケアには、
洗浄と保湿の両面から
皮膚常在菌ケアが重要。
ママ&ベビーケアクリームはシリーズ累計150,000本を超え、今もなお沢山の方にご愛用頂いています。
お風呂あがりに使って頂くものなのですが、保湿をする前の入浴習慣の影響はやはり避けられません。
お客様にご利用の洗浄剤を聞くと、便利という理由でボトル形式のものを使われていたり、良さそうというイメージで選んだ石鹸を使われている方がいました。そして、成分などを調べると、これはさすがに肌への負担は強いなと思われるものもありました。
もちろん、お肌トラブルがない場合は、それでも問題ありませんが、敏感肌やトラブル肌の場合は、さすがに見過ごす訳にはいかないと思い皮膚常在菌ケアをしっかりできて、敏感肌やトラブル肌でも安心して使え、肌にやさしい石鹸を作ることに至りました。
「ママ&ベビーケアソープ」
よくあるご質問
- おすすめの使い方を教えてください。
- 石鹸はしっかり泡立てて使うことをおすすめします。石鹸をきめ細かく泡立てて、直接手が肌に触れないように泡をやさしく包み込むように洗うことで肌へのダメージを抑えられます。また、肌をすすいだ後に洗浄成分が残りにくくなり、乾燥や肌荒れを防ぎます。
- はちみつが配合されていますが、新生児の口に入っても大丈夫ですか?
- 石鹸に配合されているはちみつは、製造過程で加熱処理が行われているので菌が残ることはなく、塗布したものが赤ちゃんの口に入った場合にも、乳児ボツリヌス症を引き起こす可能性はございません。
- ダブル洗顔でメイクも落とせますか?
- メイクは普段お使いのメイク落としでしっかりと落とした後、落としきれなかった毛穴の汚れなどをダブル洗顔でやさしく落としてください。
- 敏感肌にも使えますか?
- 肌へのやさしさを第一に考え、厳選した原料で作っておりますので、敏感肌の方にはもちろん赤ちゃんにもお使いいただけます。ご心配なお客様は、お顔以外のお肌の柔らかい部分でのパッチテストをおすすめします。
- 保管方法を教えてください。
- 石鹸は乾燥している状態で保管することが大切です。泡立てネットに入れたままでは水分が残りやすいため、使用後は泡立てネットから外して、風通しの良い場所などで水分が少ないところに置いてください。
- 届いた石鹸の色が、サイトで見たものより濃いように感じました。
- 成分や製造過程に一切変更はありません。天然成分で、なおかつ手作業でお作りしているため、均一の色とならないことご了承くださいませ。
機械式だとこのような色のブレはないのですが、この作り方だとどうしても発生してしまいます。品質には問題ございませんので、ご安心してお使いいただければと思います。