季節の変わり目のこの時期、肌もゆらぎやすくトラブルに悩まされるという方も多いのではないでしょうか・・
我が家はアトピー肌の息子たちが花粉や黄砂による刺激で普段以上に肌がゴワゴワ・・
今回は、なぜ肌トラブルが起きてしまうのか、その原因と解消法を紹介したいと思います!
目次
皮ふを外敵から守っている肌バリア機能とは?
人間の体は皮ふに覆われていますが、その状態はひとそれぞれですよね。
肌荒れや乾燥などのトラブルに悩まされることはない人もいれば、すぐに荒れてしまう方、もともと肌が弱く、常に薬や保湿が必要な方も・・
肌バリア機能とは
肌バリア機能とは、肌が自分の力で外敵から肌を守ろうとする働きのこと。
皮ふは皮脂と水分を分泌し、脂肪膜で表面を覆っています。この脂肪膜は天然のクリームのようなものです。
そして皮膚には腸と同じように常在菌が存在しており、善玉菌、悪玉菌、日和見菌がバランスよく存在することで、乾燥や外気の刺激から皮膚を守っています。
肌バリアが低下してしまうと・・
こうしたバリア機能がきちんと保たれていると少しの刺激では肌に悪影響が及ぶことはありません。
しかし、このバリア機能が低下していると、少しの刺激によって常在菌のバランスが崩れ、乾燥してしまったり、かゆみを感じたりしてしまいます。(そして掻きむしってしまうと炎症を起こすことも・・)
肌バリア機能が低下してしまう理由
大切なのは、肌のバリア機能を高めること。
皮脂の分泌は青年期が最も多いと言われており、それ以降は年を重ねるごとに少なくなっていきます。
また、肌の常在菌もお風呂で石鹸でゴシゴシ洗ったりすることで、都度洗い流され、減少していきます。
肌トラブルに無縁だった方でも、バリア機能が低下してしまうことで肌トラブルが出てきてしまうようになることも・・
そのため、なるべく早い時期からの対策がおすすめです。
肌のバリア機能を高める方法とは!?
生まれつきバリア機能が低く、ずっと敏感肌やアトピー肌に悩まされて来たという方もいますが、日々の生活習慣や加齢によってバリア機能が低下し、肌荒れに悩むようになってしまうこともあります。
しかし、低下した肌のバリア機能は高めることができるんです。
肌バリア機能を高める方法
肌のバリア機能が低下してしまうのは、皮ふを守る役割を持つ皮脂の分泌が減ってしまうこ
とと、皮ふの常在菌バランスが崩れてしまうことが原因です。
洗いすぎない
お風呂で石鹸などで洗うことによって、肌をバリアする力が薄れてしまいます。
肌の弱い方の場合は、毎日洗うのではなく、2日〜3日に1回くらいのペースに変えるなど
皮ふ常在菌が活動できるようにすることが大事です。
熱いお風呂に入らない
熱いお風呂の場合、肌の水分が蒸発して、乾燥させてしまいます。
冬は寒いので、難しいかもしれませんが、夏場は、ぬるま湯を心がけて、肌の水分の蒸発を抑えるようにしましょう。
ヒト由来の乳酸菌=美肌菌を配合したクリームで皮ふ常在菌を増やす
普通の保湿クリームでは、肌の油分を増やすことができますが、保湿クリームに頼りすぎて、自力で保湿することができなくなっていきます。
そこで、皮ふ常在菌の中でも善玉菌が配合された保湿クリームを塗ることがおすすめです。
保湿はもちろんの事、皮ふ常在菌の善玉菌が増えることによって、自分の力で保湿・修復することができるようになります。
そこで、おすすめなのは、ここラボのママ&ベビーケアクリームは、乳酸菌をたっぷり配合。
また、自然由来の保湿成分も配合しているため、保湿しながら常在菌バランスを整え、肌本来のちからを高めます。
この記事のまとめ
薬や保湿材では肌の状態が悪くなることはないけれど、ずっと平行線のまま・・
いい加減なんとかしたい!という方には乳酸菌を配合したママ&ベビーケアクリームをおすすめします。