【看護師監修】マタママさん必見!妊娠の時期別の症状にはどんなものがある?

 

妊娠が分かると、赤ちゃんに会うまでの期待とともに、これから起こる体の変化に不安を抱く人も多いでしょう。そんなときに知っておくと安心なのが、妊娠の時期別の大まかな症状です。そこで今回は、妊娠の時期別の症状についてお伝えします。

妊娠初期(妊娠0週から11週まで)

妊娠初期は、お腹も張っている状態ではないので妊娠と気付かない人もいるでしょう。妊妊娠のごく初期は、基礎体温が高い状態が続くため、かぜと勘違いしている人もいるかもしれません。そのほかにも妊娠をきっかけに、おりものが増えたり、胸が張ったりするようになりますが、生理前の症状と見分けがつきずらいことも。この時期は、つわりのピークを迎える時期でもあるので、食べられるものを食べるようにしましょう。

妊娠初期では、心臓の鼓動を聞いたりお腹の赤ちゃんの様子を観察することができます。

妊娠中期(妊娠12週から27週)

妊娠初期を経て、安定期と呼ばれる時期妊娠中期です。妊娠中期になると、多くの妊婦さんがつわりが軽くなることを実感するでしょう。妊娠中期では、お腹もふっくらとしてくるので、妊婦さんらしい体型に変化していきます。また、妊娠も5か月になると赤ちゃんの胎動を感じるようになります。

また、お腹の赤ちゃんが男の子か女の子か性別が分かるようになるのも、この時期の特徴です。赤ちゃんの性別は、出産時に楽しみにする人もいますし、あらかじめ性別を教えてもらう人もいるなど、それぞれです。あらかじめ赤ちゃんの性別が分かればベビー用品も揃えやすくなりますが、サプライズで出産時に知るのもよいですね。

妊娠後期(妊娠28週から39週)

いよいよ出産が間近になる妊娠後期は、赤ちゃんも成長しているため、お腹もかなり大きくなります。妊娠後期では、体のバランスが取りづらくなりちょっと動いただけで息切れをすることも。特に、妊娠後期はお腹も張りやすくなるので激しい動きなどに注意しましょう。

また、妊娠後期に注意したいのが体重の増加です。食欲がさらに増える時期なので、太りすぎることのないよう体重コントロールに気をつけるようにしてください。

 

江波明子《ライター紹介》 
執筆:江波明子
国立大学看護学部卒業 看護師と保健師の免許取得後は都内の国立病院、市立病院で看護師として従事し、
現在は育児をしながら医療専門記事のライターとして活動中

 

著者
こころからだあんしん マガジン編集部
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