むくみ

【看護師監修】むくみの悪化防止に!妊娠中に注意したい食品とその他の対策

 

妊娠して嬉しい気持ちでいっぱいになる一方で、日を追うごとに体の変化に戸惑っている人も多いのではないでしょうか。妊娠中の多くの女性にみられるのが、むくみです。そこで今回は、妊婦さんにむくみが起こりやすい原因と対策についてお伝えします。

妊娠中にむくみやすくなるわけ

男性よりも筋肉量の少ない女性はふくらはぎの筋肉による血液を押し出す力が弱いので、下半身がむくみやすくなる傾向にあります。

特に、妊娠するとお腹にいる赤ちゃんに効率よく酸素や栄養を届けるために、母体の血液循環量が増えていきます。妊娠週数にもよりますが、妊娠中の血液量は最大で1.5倍近くにもなるので、体全体の水分量が増加傾向になり、象の足のように下半身がパンパンになってしまったという人もいるかもしれません。

妊娠中のむくみ対策は?

妊娠中のむくみは、直接お腹の赤ちゃんの健康に影響を及ぼすものではありません。一方で、妊婦さんのむくみは妊娠高血圧症候群のリスクを上げることにもなるため、毎日の生活で対策したいところです。

妊娠中のむくみ対策でおすすめなのが、アクアビクスなどの水中で行うエクササイズ。水中の運動では水圧の力によって、血液だけでなく、むくみの原因となる血管外にある水分を押し戻す作用もあります。最近では、妊婦さん向けにプールで行うマタニティエクササイズもあるので、無理のない範囲で取り入れてみるとよいでしょう。

むくみ対策ために控えたい食品

むくみで悩む妊婦さんのなかには、食生活に気をつけたいという人もいるでしょう。多くの人が知っているのように、塩分の取り過ぎは、体の水分量を増やすため、むくみを悪化させる原因になるものです。
妊娠中のむくみに対しては、極端な塩分制限は必要ありませんが、以下の食品の取り過ぎには気をつけるようにしましょう。

・塩、醤油、味噌などの調味料
・漬物などの塩分を多く含む食品
・ハム、ソーセージなどの加工食品

 

妊娠中にかかわらず、塩分は必要であるため全く取らないということはやめましょう。薄味を心がけながら、だし、レモン、スパイスなどを料理に取り入れることで、無理なく減塩することができますよ。

江波明子《ライター紹介》
執筆:江波明子
国立大学看護学部卒業 看護師と保健師の免許取得後は都内の国立病院、市立病院で看護師として従事し、現在は育児をしながら医療専門記事のライターとして活動中
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こころからだあんしんマガジン編集局
妊娠中のむくみやこむら返りなどの妊婦特有の体の変化、悩みをはじめ、産後、子育て中の悩みにお役に立てる情報を提供できたらいいな。