【コラム】旦那がゲス夫にならないために、妊娠中に気をつけるべき夫婦関係

妊娠中に気をつけるべき夫婦関係

妊娠中に気をつけるべき夫婦関係

ゆうこりん、安田美沙子、金子議員のダンナたち・・・

昨年ゲス不倫問題でバラエティ番組をにぎわせた人たちはたくさんいますが、その中でも一番ゲスと言われるのは妻が妊娠中に不倫したダンナたち。

巷では「ゲス夫」と呼ばれているようです。

心身ともに不安定になりやすい妊娠中という時期に、夫が他の女性と仲良くなっていることなんて、考えただけで気がおかしくなってしまいそうです。絶対あってはならないことではないでしょうか。

しかし、悲しいことにそのようなケースが多く発生しているのも事実です。

夫婦に新しい命が与えられることは、とても嬉しくとても喜ばしい、希望に満ちたできごとです。しかし喜びの陰で裏切りが行われていた。妊娠という喜びが大きかった分、この裏切りが与えるダメージはとてつもなく大きいです。とても許しがたいことではないでしょうか。

今回は、なぜそのようなことが起こってしまうのか。起こらないように気をつけるべきことは何なのか、共に考えてみましょう。

妻が妊娠中に夫が他の女性に走ってしまう理由はいくつかあげることができます。

1、妊娠のため妻のホルモンバランスが乱れ、情緒不安定になることがある。その感情の爆発などを夫にぶつけるようになり、夫は一緒にいるのがつらくなる。

2、つわりなどの体調不良が原因で、夫婦がセックスレスになる。

3、妻ではなく母になってしまう。生まれてくる赤ちゃんがメインになってしまい、夫は「かまってもらえなくなり」外に慰めを求めてしまう。

4、里帰り出産をする場合、夫が1人になる機会が多くなってしまう。

などが考えられる。

しかしこれらの理由は、男性からの勝手な言い訳にすぎないような気がします。たとえそのような思いがあったとしても、妻を愛し、これから生まれて来る赤ちゃんのことを考えるならば軽率な行動は絶対取れないはずです。

夫として、これから父になる者としての自覚と責任を持つべきだと思います。

しかし、それは夫だけの責任でしょうか。

妊娠中に夫婦間に起こる様々な問題の原因の多くは、妊娠してから出て来るのではなく妊娠する前にすでにあるのです。
妊娠中に不倫問題が出て来るのは妊娠する前の夫婦関係に問題があったのではないでしょうか。

それは、夫、妻のどちらかに問題がある、というよりも夫婦の問題なのです。

常に夫婦の会話をするように心がけましょう。

夫婦二人だけの関係だったのが、出産後はその間に赤ちゃんが入ってきます。
またその赤ちゃんは、とても手間がかかり、夫にすれば「妻が母になってしま
います」。妊娠はすでにそれば始まっていると考えてもいいでしょう。

だから、なおさら夫婦は会話を多くし、コミュニケーションを深め、相手が何
を考えているのか、何を願っているのかを知る必要がある
と言えます。夫と妻
双方の孤独感をぬぐい去ることが何よりも重要です。

スキンシップを忘れずにしましょう。

妊娠中の妻にとって、「そんな気にはなれない」と思う場合は多いかもしれません。
しかし、その思いを口にだして夫に伝えないならば夫は自分が拒否されたと思い傷つくことがあります。そのことが原因で夫婦関係にひびがはいることも少なくありません。

また、言葉だけではなくスキンシップも大切です。セックスができない場合も大きくなったお腹をなでてもらったり、手をつないだり互いに肩をもんだりすることはできます。そうすることによって、お互いに「あなたのことを大切に思っていますよ」というメッセージを送ることになります。

さぁ!もうすぐ出産です。

祝福に満ちた出産にするためには祝福された夫婦関係という土台が必要です。
夫婦関係がますます祝福され、また生まれて来る赤ちゃんが祝福されますように願ってやみません。

 

 

こちらの記事も合わせてどうぞ

https://kokorokarada.net/magazine/妊娠高血圧症候群、妊娠中毒症の予防方法/

https://kokorokarada.net/magazine/お母さんも1年生%E3%80%80|%E3%80%80肩の力を抜いて、楽しく/

著者
こころからだあんしん マガジン編集部
こころからだあんしん マガジン編集部
こころからだあんしんマガジン編集部では、妊娠中から産後の体の悩みや子育てについての情報発信をしています。
アプリがリリースされました。

マタニティヨガ・産後ヨガ・産後ダイエットの動画アプリ完成!!

テーマごとに見やすく分類されていますので、お役に立てるはずです。
ぜひ、ダウンロードしてみて下さい。
※無料アプリなので、機能面はあまり期待しないで下さい。