妊娠中のつらい腰痛・・その原因は妊娠したら分泌されるホルモンのせい?

更新日:2018/07/26

【この記事のPOINT】
・妊娠中の腰痛の原因は大きくなるお腹の負担だけではない!
・出産に備えるために分泌されるホルモンの影響
・痛みを和らげるためには骨盤ベルトとマタニティヨガがおすすめ
・寝るときに腰痛が気になるならクッションを活用して!

妊娠中のつらい腰痛・・その原因は妊娠したら分泌されるホルモンのせい?

妊娠中はつわりを始め、今までなかった体の変化や不調が出てくる方が多いと思います。

私自身、2度の妊娠・出産を経験しましたが、妊娠初期のつわりはもちろんですが
特に、腰痛の症状にすごく悩まされました。

少しキッチンに立つだけでもしんどく、休もうとソファに座っても、
腰回りの不快感痛みに何度「もう嫌だ・・」と嘆いたかわかりません。

ふと、同じように悩んでいる妊婦さんも多いのでは?と思い妊娠中の腰痛の原因や解消法について調べてみました。ぜひ参考にしてみてください。

妊娠中の腰痛はお腹の重みだけが原因ではなかった

実は、妊娠中の腰痛の原因は”お腹の重み”だけではなく、
妊娠することによって起こる体の仕組みなのです。

女性は妊娠すると、3ヶ月ごろに卵巣の一つである
リラキシンという出産ホルモンを分泌します。

このホルモンは、お腹の赤ちゃんが出産時に狭い骨盤をスムーズに通れるように、
出産に備えて関節や靭帯、恥骨を緩める作用をもたらします。

恥骨は左右の骨盤をつないでいるため、恥骨が緩むことで骨盤にズレが生じ、
そこで痛みが発生します。

さらに、緩んだ骨盤をお尻や腰回りの筋肉で支えようとすることで
腰に負担がかかり、それもまた腰痛につながります。

辛い腰痛は出産に向けて体が準備している証拠だったんですね。

とはいえ、体が重たくなっている妊婦さんにとって腰痛はつらいもの。
できる限りの腰痛対策をして、少しでもストレスを減らして妊娠生活を送りましょう。

妊婦さん用の骨盤ベルト

すでに骨盤ベルトをお持ちの方は多いかもしれませんが・・
日常的に腰痛対策をしたいなら骨盤ベルトがおすすめです!


重たいお腹を支える力をサポートしてくれるため、腰痛の症状も和らぎます。

ベルトを巻くことで、骨盤の緩みによズレも少なくなるため、
歩いたり、立ったりの日常生活を送るのも辛い時に役立ってくれるはずです。
妊婦さん専用の骨盤ベルトは、お腹をサポートしてくれるように設計されており、
お腹が圧迫されてしまうなどの心配もなく、安心して使えます。

ベルトがズレてしまうことや締め付け感が気になる方には
サポート機能がついたインナーがオススメです。

マタニティヨガ

マタニティヨガに、腰や背中のだるさを解消するポーズがあります。
どうしても不快感が治らない時は試してみてはいかがでしょうか。

※マタニティヨガをする場合はあらかじめ
かかりつけ医に確認を取っておきましょう。また、お腹が張ってきたらすぐに中断しましょう

寝姿勢

腰の不快感や痛みで眠れない時も多いと思います。

タオルやクッションを活用して、腰にあてたり足に挟んでみても良いでしょう。

自分に合う姿勢を探してみてくださいね。

いかがでしたか?

妊娠中の辛い腰痛は出産に向けて体が準備している証拠だったんですね。
日常的な対策はもちろんですが、たまには旦那さんにマッサージしてもらったりするのも
夫婦のコミニケーションにもなって良いかもしれませんね^^

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